道警 SNS犯罪取り締まり強化へ新部署設置

SNSのいわゆる闇バイトなどを通じて知り合ったグループが特殊詐欺や強盗に関与するケースが全国で相次いでいることを受け、北海道警察本部は新年度から専門の部署を設置して取り締まりを強化していくことになりました。

来月、道警に新たに設置される「組織犯罪対策1課」は、SNSなどを通じて緩やかに結びつき特殊詐欺や強盗を繰り返す犯罪集団を専門に捜査します。
こうした犯罪集団をめぐっては2023年、「ルフィ」などと名乗る人物がSNSの闇バイトで実行犯役を集め複数の強盗事件を起こしたことをきっかけに警察庁が全国の警察に対して対策の強化を指示しています。
道内でもSNSの闇バイトに応募し、特殊詐欺のいわゆる受け子やかけ子として摘発されるケースが相次いでいますが、名前を知らないまま連絡を取り合っているケースもあり、首謀者や指示役の割り出しが難しいことが課題となっていました。
道警は、新しい部署を中心に、SNSの書き込みのパトロールにあたるほか、これまでに摘発した特殊詐欺などのグループについても実態解明を進めることにしています。