札樽道で救急車と軽貨物車が接触する事故 2人が軽傷

札樽道で救急車と軽貨物車が接触する事故 2人が軽傷

10日夜、札樽自動車道の新川インターチェンジ付近で、救急車が軽貨物車と接触し、軽貨物車に乗っていた2人が打撲などの軽いけがをする事故がありました。
警察は救急車の前方不注意が原因と見て詳しい状況を調べています。

10日午後7時半ごろ、札幌市北区の札樽自動車道新川インターチェンジ付近の下り線で、救急車が軽貨物車と接触しました。
警察によりますと、この事故で軽貨物車の運転手と同乗者の合わせて2人が打撲などの軽いけがをして病院に搬送されたということです。
当時、救急車は活動を終えて引き揚げる途中で、乗っていた3人の隊員にけがはありませんでした。
警察によりますと救急車が本線に合流しようとしていたところ、走行中の軽貨物車に接触したということで、警察は救急車の前方不注意が事故の原因と見て、詳しい状況を調べています。
消防は事故について「けがをさせてしまったことにお見舞いを申し上げます」とコメントしていて、今後、再発防止策などについても検討するとしています。