函館 金森倉庫で小学生のオルゴール展

函館市の観光施設では、子どもたちが作ったオルゴールが展示されています。

函館市の金森赤レンガ倉庫では、市内の小学生がリサイクル素材や身近な材料を活用して作ったオルゴールを毎年、展示しています。
ことしのテーマは「ギフト」で、おいしそうなケーキをかたどった作品や、夜景や海産物など函館の名物を箱いっぱいに詰め込んだ作品など個性あふれる58点が展示されています。
このうち、5年生が製作した作品は、サンタクロースが見守る中世界中の子どもたちが地球を囲んで手をつなぎオルゴールのメロディーとともにゆっくりと回るよう工夫されていて、「世界中に幸せの『ギフト』が届きますように」という思いが込められています。
作品展を主催する函館創作オルゴール展実行委員会の谷川幸希さんは、「小学生の皆さんが時間をかけて発想豊かに作っていただいた作品ですので、多くの方に楽しんでいただけたらなと思っています」と話していました。
この創作オルゴールの展示は3月17日まで行われています。