渡島「北のハイグレード食品」に過去最多6つの商品を認定

道内産の食材を使った加工食品の販路拡大を図るため、道が毎年、選出している「北のハイグレード食品」に、令和6年は渡島管内からこれまでで最も多い6つの商品が認定されました。

道は毎年、道内産の食材を使い製法などにもこだわった加工食品を「北のハイグレード食品」に認定し、道内外にPRして販路拡大を図っています。
令和6年は107点の応募の中から19点が認定され、このうち渡島管内からの商品が6点と、2011年に認定が始まってからもっとも多くなりました。
新たに認定されたのは北斗市の化学調味料を使わず、肉と塩のみで作られた「BIOベーコン」や、七飯町の地元で採れた生乳やバターを与えて育てた鶏の卵を使用し、濃厚な味に仕上げた「コタプリン」などです。
渡島総合振興局商工労働観光課は「今回選ばれた商品を引き続きPRし知名度を高め道南の食の魅力を広めていきたい」と話しています。
認定された一部の商品は札幌や東京の「どさんこプラザ」などで販売していくということです。