札幌で伝統の宮様スキー大会 2日は男女のクロスカントリー

国際スキー・スノーボード連盟が公認する競技会、「宮様スキー大会」が札幌市で開かれ、クロスカントリースキーでは、出場した選手たちが雪を伴った風が吹くなか、フィニッシュを目指して滑りました。

95回目を迎えた「宮様スキー大会」は道内の伝統ある競技会で、ことしは2月29日からの4日間の日程で、札幌市内6つの会場でスキーのジャンプやアルペン、クロスカントリースキーなどが行われます。
大会3日目の3月2日は札幌市清田区の白旗山距離競技場でクロスカントリースキーの女子10キロフリーが行われ、出場した選手たちは雪を伴った風が吹くなか、フィニッシュを目指して滑りました。
優勝したのは、早稲田大学の本田千佳選手で、タイムは33分8秒でした。
2位は、鷹栖町出身で日本大学の栃谷和選手でタイムは34分15秒でした。
女子のレースに続いて行われた男子15キロフリーでは、福井県の高校教員の宇田崇二選手が40分9秒のタイムで優勝しました。
「宮様スキー大会」は3日までで、3日はスキージャンプやモーグルなどが行われます。

※この記事を2日昼すぎに公開した際、本田選手と栃谷選手のタイムに誤りがありました。正しくは上記のとおりです。