釧路 アイスホッケー「北海道ワイルズ」ら新リーグ立ち上げへ

釧路から東京へ拠点を移す方針を示したアイスホッケーの「北海道ワイルズ」と国内外のチームが来年・2025年に新たなリーグを立ち上げることが関係者への取材でわかりました。

アイスホッケー、アジアリーグを脱退した「ひがし北海道クレインズ」の元選手などが所属し、釧路市を拠点としていた「北海道ワイルズ」は、チームの存続を図るためこの春に拠点を東京に移すとしています。
ワイルズはこれまで大都市圏を中心に交流試合など独自の活動を行う方針を明らかにしていましたが、来年・2025年にワイルズを含む国内外のあわせて4チームでアジアリーグとは別の新たなリーグを立ち上げることが関係者への取材でわかりました。
関係者によりますと、リーグは首都圏や中部地方、そして中国・北京のチームで構成し、アジアリーグがオフシーズンとなる春から夏にかけてリーグ日程を組む方針だということです。
ことしはリーグ立ち上げまでの準備期間としてエキシビションとして試合を行うということで、今後、釧路のアイスホッケー連盟などの協力が得られれば、釧路での試合開催も検討しているということです。
新たなリーグの立ち上げは29日午後にも発表される見込みです。