北見市でSNSの投資詐欺被害相次ぐ 警察が注意呼びかけ

北見市でSNSで知り合った相手から投資話を持ちかけられた50代の男性が400万円あまりをだましとられるなど、投資詐欺の被害が2件相次ぎ、警察が注意を呼びかけています。

警察によりますと北見市に住む50代の男性は、去年12月、投資サイトを閲覧していたところSNSのグループに招待され、投資を持ちかけられました。
そして、ことし1月中旬から2月中旬までに、指定された口座に合わせておよそ430万円を振り込み、だまし取られたということです。
投資によって増やしたはずのお金を引き出すことができず、不審に思って警察に相談したことで被害が明らかになりました。
北見市ではほかにも30代の女性がSNSで知り合った人物から“副業”として暗号資産を運用するよう勧められ、指定された口座に20万円あまりを振り込み、だまし取られました。
警察はいずれも詐欺の疑いで捜査するとともに、SNSで知り合った人から投資話を持ちかけられるなどしたら詐欺を疑い、警察の相談専用窓口「#9110」に連絡するよう呼びかけています。