中標津町 ”障害者への理解を” 展示やボッチャ体験も

障害者への理解を深めて住みやすい地域づくりにつなげようという催しが、きのう18日、道東の中標津町で開かれました。

ことしで30回目となった「中標津町福祉のつどい」には、地元からおよそ20の障害者支援施設や団体が参加し、障害がある人たちが作った商品の販売やパネルの展示などが行われました。
このうち販売コーナーには、木工作品や焼き菓子など、障害者が手掛けたさまざまな商品が並び、訪れた人たちが次々と買い求めていました。
また、会場では、パラスポーツの球技、「ボッチャ」の体験会が行われ、参加者が赤と青のボールを投げて、白い的球にどれだけ近づけられるかを体験していました。
ボッチャを体験した男の子は、「ボールを投げて弾くのが楽しかったです」と話していました。
催しを開いた中標津町障害児者連絡協議会の藤渡公仁会長は「障害者たちの頑張りを知ってもらう取り組みを今後も続けていきたい」と話していました。