さっぽろ雪まつり 市民雪像の人気投票 結果発表

札幌市で開かれている「さっぽろ雪まつり」で、市民が作った雪像の人気作品が投票で選ばれ、表彰式が行われました。

今月4日から開かれている「さっぽろ雪まつり」のメイン会場、札幌市中央区の大通公園には抽せんで選ばれた市民が作った78基の雪像が展示されています。
この中から人気作品を選ぶ投票が9日まで行われ、10日、結果が発表されました。
1位はスタジオジブリの映画のキャラクターをモチーフにした作品「湯ばーばと仲間達」で、投票総数6000票あまりのうちおよそ800票を獲得しました。
チームの代表者は「感動し驚いています。子どもから大人までが知っているキャラクターなのでみんなの笑顔がいただけたのかなと思います」と話していました。
2位はクマのご当地キャラクター「やべーべや」がクラーク博士像のポーズをまねた作品、3位は大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手と愛犬のデコピンを表現した作品でした。
会場には多くの人が集まり、それぞれの雪像を写真におさめていました。
さっぽろ雪まつり実行委員会事務局の尾上文哉さんは「市民雪像は多くの人が参加してきた歴史あるものなので、個性のある雪像をぜひ見に来てほしいです」と話していました。
さっぽろ雪まつりは11日まで開催されています。