層雲峡温泉“氷瀑まつり” 大小30の氷の像 3月17日まで

上川町の層雲峡温泉では大小さまざまな氷の像を楽しめる「氷瀑まつり」が開かれていて多くの観光客でにぎわっています。

ことしで49回目を迎えた「氷瀑まつり」は層雲峡温泉の冬を観光客に楽しんでもらおうと毎年この時期に開かれていて、会場には大小およそ30の氷の像が並べられています。
このうち「氷の美術館」は高さが14メートル、幅が70メートルあり、色とりどりのライトで照らされた氷のトンネルを歩くことができます。
8日夜、会場には台湾や韓国など海外からの観光客も訪れていて氷で作られた椅子に座ったり、大きな氷の柱の前で記念撮影したりして楽しんでいました。
フランスから来たという20代の女性は「とても寒いですがとてもきれいで驚きました」と話していました。
また、千葉県の50代の夫婦も「ライトアップされたつららはきれいで楽しい」と話していました。
層雲峡観光協会の岩本昌樹さんは「氷瀑まつりは長い期間、開催しているので、たくさんある氷の像をぜひ見に来てほしい」と話していました。
層雲峡温泉の「氷瀑まつり」は来月17日まで開かれています。