江差町 シマエビ漁が盛ん

江差町で、シマエビ漁が盛んに行われています。

桧山沖の日本海では、シマエビと呼ばれるエビの漁が冬から春にかけて行われていて、江差町では去年12月末から始まっています。
町内で唯一、シマエビ漁を行っている若山光男さんはこの日、午前2時ごろ出漁し、昼ごろ港に戻りました。
そして、水揚げしたおよそ100キロのシマエビを生きたまま水槽に入れていきました。
このあと作業台に移して、大きさごとに素早く選別し、鮮度を保つため氷と一緒に出荷用の箱に詰めていきました。
ことしも大きさがよく味も甘さが十分だということです。
選別作業をした若山久美子さんは「しけが多いですが、量的には恵まれていて鮮度のいいシマエビが揚がって来ています。刺身もいいですが、いろんな料理で食べてみてください」と話していました。
江差町のシマエビ漁は3月いっぱいまで続けられ道内や東京に出荷されるほか、江差町のふるさと納税の返礼品にもなっています。