函館 工務店倉庫火災で現場検証 「まきストーブ」から出火か

5日、函館市中心部近くの工務店の倉庫から出火し、近くの住宅などに燃え移った火事で、倉庫では出火当時、複数の「まきストーブ」が使われていたことが分かりました。
警察は、従業員の話などからまきストーブから火が出た可能性が高いとみて詳しく調べています。

5日午前9時前、函館市大川町の工務店の倉庫から出火する火事があり、付近のアパートなどに燃え移り、周辺の保育園の園児が避難するなど、現場は一時騒然としました。
消防車両16台で消火にあたり、出火から16時間あまりたった6日午前1時すぎに火は消し止められました。
この火事でけがをした人はいませんでした。
警察と消防は6日朝から現場検証を行っていますが、警察によりますと、出火当時、倉庫では3台のまきストーブが使われていて、従業員の話や現場の状況などからまきストーブから火が出た可能性が高いということです。
警察と消防は引き続き、火事の原因を詳しく調べることにしています。