世界ジュニアカーリング選手権に出場の代表選手が意気込み

今月フィンランドで開催される世界ジュニアカーリング選手権に日本代表として出場する選手3人が道庁を表敬訪問し、優勝を目指したいと大会への意気込みを語りました。

道の濱坂副知事を表敬訪問したのは、田畑百葉選手と仁平美来選手、中島未琴選手の3人です。
道が実施する「北海道タレントアスリート発掘・育成事業」で育成選手となった3人は、去年の日本ジュニアカーリング選手権で優勝して、今月17日からフィンランドで開かれる世界ジュニアカーリング選手権に日本代表選手として出場します。
3人は、4日まで札幌市で開かれた日本選手権でも北海道銀行のメンバーとして準優勝しました。
このうち田畑選手は「目の前の試合に集中し、結果として優勝という形で終われたらいいと思います」と国際大会への出場に向けて意気込みを語っていました。
これに対し濱坂副知事は、「若い選手のみなさんが世界の舞台に立つことは北海道にとって誇らしく、後に続く子どもたちに希望を与えてくれる。大会では一丸となって活躍してほしい」と述べました。