寒い冬に熱々の鍋料理堪能 江差町で「なべまつり」

寒い冬に熱々の鍋料理を楽しんでもらおうというイベントが、道南の江差町で開かれ、多くの人でにぎわいました。

この「冬江差“美味百彩”なべまつり」は、4日までの2日間、江差町文化会館で開かれました。
会場には、町内外から16の飲食店などが出店し、地元でとれたニシンをふんだんに使った郷土料理の三平汁や、桧山産の食材を盛り込んだ豆乳鍋など自慢の鍋料理を提供しました。
会場内には、湯気とともに、食欲をそそる匂いがただよい、訪れた人たちは熱々の鍋料理を汗をぬぐいながら味わっていました。
中には、2杯、3杯とたいらげる人もいて「おいしい」とか「塩味がちょうどいい」などといった声があがっていました。
イベントを主催した江差観光コンベンション協会の西海谷望会長は「腕によりをかけた自慢のなべを楽しんで頂けたと思います。来年もまた開催したいと思います」と話していました。