北竜町長選挙 元町議会議長の佐々木康宏氏が初当選

新人どうしの争いとなった空知の北竜町の町長選挙は4日投票が行われ、無所属の新人で元町議会議長の佐々木康宏氏が初めての当選を果たしました。

北竜町長選挙の開票結果です。
▼佐々木康宏(無所属・新)当選、710票。
▼北清裕邦(無所属・新)、541票。
新人どうしの争いとなった今回の選挙は、元町議会議長の佐々木氏が元農業協同組合地区代表理事の北清氏を抑えて、初めての当選を果たしました。
投票率は87.18%で、前回・12年前の2012年の選挙と比べて4.48ポイント低くなりました。
佐々木氏は北竜町出身の67歳。
1987年から去年まで36年にわたって町議会議員を務め議長などを歴任し、現在は建設会社の代表取締役を務めています。
佐々木氏は「人口減少が続き、財政状況などが厳しくなることも予想されるが農業や観光の潜在力を引き出し次世代へつながるまちづくりを進めたい」と話しています。