映画「ゴールデンカムイ」で使用の馬そり 北海道開拓の村に

明治時代の北海道を舞台に元兵士がアイヌの少女らとともに金塊を探し出す映画、「ゴールデンカムイ」の撮影で使用された「馬そり」が、北海道開拓の村に寄贈されました。

映画「ゴールデンカムイ」は、明治時代の北海道を舞台に、主人公の元兵士がアイヌの少女らとともに金塊を探し出すという人気漫画が原作となっていて、撮影は道内各地で行われました。
31日は、ロケ地の1つとなった札幌市厚別区にある北海道開拓の村に、主人公の元兵士を演じた俳優の山崎賢人さんや久保茂昭監督らが訪れ、撮影で使用された「馬そり」が寄贈されました。
この「馬そり」は、山崎さんが、金塊を狙う追っ手と戦うクライマックスのシーンで使用されたということです。
久保監督は、「北海道の風景には、不思議とひきつけられるものがある。北海道の皆さんのおかげで完成できた映画だと思っています」と話していました。
寄贈された馬そりは、来月14日から展示されるということです。