架空請求詐欺の新たな予兆電話5件 被害は2件

架空請求詐欺の新たな予兆電話5件 被害は2件

【予兆5件】
道内では29日までに架空請求詐欺の予兆電話が新たに5件、確認されました。
警察によりますと、いずれも「NTTファイナンス」をかたり未納料金を請求してくる自動音声の電話で、室蘭市や札幌市、そして小樽市で確認されましたが、電話を受けた人が不審に思って話に応じず、被害はありませんでした。

【被害2件】
また、特殊詐欺による被害も2件、新たに確認されています。
警察によりますと、上川地方の40代の女性は副業を紹介する業者だという人物とSNSで知り合い、勧められるままに副業を行おうとしましたが、手続きの不備などを理由に現金を要求され、今月26日までにあわせて52万円を振り込み、だまし取られました。
また、日高地方では50代の男性のもとに「2億5000万円の生活応援金の受給資格が得られました」などとメールがあり、その後、受け取り費用の名目で電子マネー5000円分をだまし取られたということです。
SNSやメールなどで▼「副業で儲けられる」とか▼「当選金がある」などと言われたら詐欺を疑い、警察の相談専用ダイヤル「#9110」に連絡してください。
【HPに特設サイト】
NHK北海道ではホームページに特設サイト「ストップ詐欺被害だまされんDO!」を掲載しています。トップページにあるバナーからアクセスできます。ぜひご覧ください。