羅臼港で係留の漁船 船首以外沈む 雪の重みが原因か

羅臼町の港では、26日午前、係留されていた漁船が船首以外が沈んだ状態になっていて、海上保安署によりますと、雪の重みに耐えられなかったとみられるということです。

羅臼海上保安署によりますと、26日午前7時半ごろ、羅臼町の羅臼港の岸壁に係留されていたイカ釣り漁船の船尾が傾いていると通報がありました。
その後船はさらに傾き、午前10時半ごろには船首以外が沈んだ状態になったということです。
船は2日前に雪を下ろしたあと、暴風雪の影響で雪を下ろせていなかったということで、羅臼海上保安署によりますと、降り積もった雪の重みが原因とみられるということです。