警察かたる不審なメールなど特殊詐欺の新たな予兆が13件

警察かたる不審なメールなど特殊詐欺の新たな予兆が13件

【予兆13件】
道内では23日までに特殊詐欺の予兆電話やメールが13件、新たに確認されました。
このうち滝川市の70代の男性は23日、自宅のパソコンでゲームをしていたところ、画面に「トロイの木馬に感染しています」などと表示され、サポートセンターに連絡するよう促されました。
男性が表示された番号に電話したところ、電話に出た男が片言の日本語で話したことから、男性は不審に思って電話を切り、被害には遭いませんでした。
このほか、警察をかたった不審なメールが道内各地で12件、確認されています。
【被害3件】
また、特殊詐欺による被害も3件、確認されました。
このうち十勝地方に住む70代の女性はSNSで知り合った投資家を名乗る人物から投資によるもうけ話を持ちかけられ、今月中旬までの1か月余りの間にあわせて2290万円を振り込み、だまし取られたということです。
不審な電話やSNSで金の要求があったら家族や警察の相談専用窓口、「#9110」に連絡するようにしてください。