大谷選手のグローブ 釧路市の小学校にも到着

大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手から全国の小学校に贈られているグローブが釧路市の小学校にも届き、子どもたちから喜びの声が聞かれました。

大谷選手は子どもたちに野球を楽しんでもらおうと全国の小学校におよそ6万個のグローブを贈っていて道内の小学校にも順次、届いています。
このうち釧路市の美原小学校では体育館に集まったり教室からリモートで参加したりした全校児童およそ230人を前に、グローブがお披露目されました。
まず、釧路市の蝦名市長が大谷選手から届いた3つのグローブを児童に手渡し、「大谷選手の配慮や素晴らしいメッセージを受け止めて、みんなで仲良くいろいろなことに取り組んでいってください」と呼びかけました。
そして代表の児童がグローブをはめてキャッチボールを始めると子どもたちから拍手や歓声があがっていました。
参加した男子児童は「さすが大谷選手のグローブという感じで、気持ちよかったです」と話していました。
また女子児童は「大谷選手からグローブをもらえて本当に嬉しいです」と話していました。
この小学校ではグローブを体育の授業や休み時間に使えるようにしていくということです。