江差町 警察と海保の対抗試合 逮捕術競い合う

江差町で、抵抗する犯人を取り押さえるための「逮捕術」を競う警察官と海上保安官の対抗試合が行われました。

逮捕術は、柔道や剣道などの要素を取り入れたもので、犯人を制圧する実際の業務を想定した形式になっています。
16日行われた江差警察署と江差海上保安署の対抗試合にはそれぞれ4人が参加し、日頃の練習の成果を競い合いました。
棒で相手をたたくなど、激しい技の応酬が繰り広げられる中、参加者たちは拍手や大きな声援を送っていました。
試合は、江差海上保安署が勝ちました。
試合に参加した江差警察署の阿部真人巡査部長は「12月から、とてもいい練習ができました。負けましたが、来年また機会があったらリベンジしたいです」と話していました。
また、江差海上保安署の山口大地航海士補「特訓してきた成果が十分できました。警察官と連携力を高め治安の維持に貢献できればと思っています」と話していました。