弟子屈町で震度4を観測する地震 津波の心配なし

13日午後3時56分ごろ、道東の弟子屈町で震度4の揺れを観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。

道内各地の震度は▼震度4が弟子屈町、▼震度1が美幌町、小清水町、大空町となっています。
気象庁によりますと、震源地は北海道釧路地方北部で震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは3.9と推定されています。
震度4を観測した弟子屈町役場の職員によりますと、役場では揺れはほとんど感じず、午後4時過ぎの時点で町民から地震に関する被害の通報などはないということです。
震度4を観測した弟子屈町を管轄する警察署と消防署によりますと、午後4時すぎの時点でこの地震による被害の情報は入ってないということです。
今回の地震の震源付近には常時観測火山のアトサヌプリがありますが、札幌管区気象台によりますと、この地震のあと噴気の状況や地殻変動に大きな変化は認められないということです。