図書館を身近に!小学生が図書館の仕事を体験

冬休み中の小学生に図書館を身近に感じてもらおうと、網走市で図書館の仕事の体験会が開かれました。

この体験会は網走市立図書館が開いたもので、12日は地元の小学生2人が参加しました。
子どもたちは、本にカバーを付ける作業や、カウンターで本を貸し出す作業を体験し、本の返却日を利用者に伝えたり、明るい笑顔で接したりしていました。
また、本の内容や魅力を紹介する「ポップ」を作る作業にも挑戦し、風呂をテーマにした絵本について、自分で読んで考えたおすすめのポイントを丁寧に書いていました。
参加した小学6年の男子児童は「本にカバーをつける作業が楽しかったが、空気をしっかり抜くのが難しかった」と話していました。
小学5年の女子児童は「本が大好きで、図書館は大人から子どもまで読める本が置いてあって、ふりがなもふってあるので助かる」と話していました。
網走市立図書館の三品聡さんは「子どもたちはとても熱心で物覚えも早く、ボランティアで来てくれたら嬉しい」と話していました。