江差町で二十歳のつどい

江差町で、「二十歳のつどい」が行われ、若者たちの人生の門出を祝福しました。

江差町の文化会館で7日行われた式には42人が出席し、はじめに今月1日に発生した能登半島地震で犠牲になった人たちに黙とうを捧げました。
続いて、照井誉之介町長があいさつし「二十歳の節目にあたり、次の人生を考えて欲しい。高い壁があっても失敗を恐れず、やらずに後悔することがない人生を歩んでほしい」とエールを送りました。
続いて、出席者のうち男女1人ずつが代表として宣誓し「江差町で育ったことに誇りを持ち、すばらしい文化や伝統を受け継ぎ、より一層郷土の発展に努めます」と述べました。
式では、北海道コンサドーレ札幌の選手や小中学校の時の担任の先生からの励ましのメッセージなどがスクリーンに映し出され、会場を和ませていました。
式の後には、4年ぶりに交流会が行われ、グラスにつがれたビールやジュースで乾杯して喜びを分かち合っていました。
式に参加した函館市の大学に通う宮原良太さんは「ついに自分も二十歳になったのだなという思いと、久しぶりに会った友人もこんなに成長したのだという思いがしました」と話していました。