石狩市 輪島市へのふるさと納税の寄付を代理で受け付け

能登半島地震で被災した石川県の輪島市が災害対応に専念できるよう、石狩市は、ふるさと納税の制度を利用した輪島市への寄付を代理で受け付ける取り組みを始めました。

輪島市は9日午後2時現在で81人の死亡が確認されるなど、地震で大きな被害を受けています。
こうした中、輪島市の職員が災害対応に専念できるよう、友好都市の関係にある石狩市では、ふるさと納税の制度を利用した輪島市への寄付を代理で受け付ける取り組みを9日から始めました。
寄付は、ふるさと納税のポータルサイト、「ふるさとチョイス」にある「令和6年能登半島地震災害支援・寄付」のページから申し込むことができます。
寄付金の申し込みはクレジットカードによる決済のみが可能で、1回あたり2000円以上となっています。
石狩市は、今回の取り組みに加えて、1000万円の義援金を輪島市に送るなどの支援も決めているということで、「現地職員の負担軽減に協力したい。一刻も早い復旧を願っています」と話しています。