羽田事故の影響 北海道内の空港で6日も羽田便19便が欠航

羽田事故の影響 北海道内の空港で6日も羽田便19便が欠航

今月2日に羽田空港で起きた日本航空と海上保安庁の航空機どうしの衝突炎上事故の影響で、道内の空港と羽田を結ぶ便は6日、あわせて19便が欠航となっています。ダイヤの乱れが続く中、日本航空と全日空は7日まで成田とを結ぶ臨時便を運航することにしています。

航空各社によりますと羽田空港で起きた事故の影響で、6日、道内の新千歳や函館、旭川などの空港と羽田を結ぶ便の欠航は日本航空が15便、全日空が4便のあわせて19便となっています。
事故が起きた滑走路は8日にも使用が再開されダイヤの乱れは解消に向かう見込みですが、新千歳から羽田に向かう便は8日までほぼ満席だということで、日本航空と全日空は6日と7日、新千歳と成田を結ぶ臨時便を運航しています。
航空各社は今後も欠航や大幅な遅延の可能性があるとして最新の運航状況をホームページなどで確認してほしいと呼びかけています。
一方、今回の事故を受けた措置としてJR北海道も道内と東京を結ぶ新幹線の臨時運転を8日まで継続します。
臨時運転は1日1本で、いずれの日も午後6時14分に新函館北斗駅を出発し、午後10時40分に東京駅に到着する予定となっています。