別海町で熱気球に乗る催し 地元の人が上空からの景色楽しむ

6日、道東の別海町で地元の人たちが熱気球に乗って上空からの雄大な風景を楽しむ催しが開かれました。

この催しは別海町の有志でつくる団体がおととしから開いているもので、会場となった牧草地には朝早くから地元の家族連れなど100人余りが集まりました。
参加者たちは4人ほどのグループに分かれて順番に熱気球のかごに乗り込みました。
そして空気を温めるバーナーの迫力ある音を聞きながらおよそ25メートルの高さまで上がると朝日に照らされた牧草地や市街地の眺めを写真に収めるなどしていました。
冬休み中の小学生の男の子は「人が豆粒みたいに小さく見えました」と話していました。
また友達と参加したという中学3年の男子生徒も「初めての体験で少し怖かったですが風景がとてもきれいでした」と話していました。
催しを開いた「べつかいに熱気球をあげる会」の代表を務める木嶋宏之さんは「風が吹かないか心配でしたが子どもたちが笑顔で楽しんでいるのを見てほっとしています」と話していました。