瀬棚港で午後6時26分に60センチの津波観測

気象庁によりますと、道南のせたな町にある瀬棚港で午後6時26分、60センチの津波が観測されました。せたな町によりますと、午後6時40分現在、被害の情報はないということです。また、町では、今のところ、避難所を開設する予定もないとしています。

また、▽午後6時7分に奥尻港で50センチ、▽午後6時21分に、日本海側の江差町で20センチ、▽岩内町で午後6時8分に10センチの津波がそれぞれ観測されました。
場所によっては、観測された高さより、さらに大きな津波が到達している可能性があります。
▼津波は何度も押し寄せ、急に高くなることがあります。
▼津波は強い力で人や物を押し流します。
▼海岸や海中での作業などは切り上げて、海岸や川の河口近くから離れて下さい。