留萌で「元旦マラソン」 ことし1年の健康を願って

留萌市では、ことし一年の健康を願い恒例の「元旦マラソン」が行われました。

この行事は留萌市のマラソン愛好者たちでつくる団体「留萌走ろう会」が昭和54年から毎年、元旦に行い今回で45回目となる恒例行事です。
10歳から80歳までの20人が参加し、入念に準備運動をしたあとスタートの合図とともに「道の駅るもい」を元気にスタートしました。
留萌市は、スタート時刻の午前10時の気温がマイナス10度と手がかじかむ寒さでしたが快晴に恵まれ、参加者たちは寒さを吹き飛ばすよう力いっぱい走っていました。
そして30分ほどで、参加者全員がおよそ3キロを走り抜き、留萌神社の境内にゴールするとことし1年の健康を願って牛乳で乾杯しました。
初めて参加した市内の61歳の男性は「元旦から快晴のもと、汗を流すことができ最高の気分です。病気やケガもなく健康な1年を過ごしたいです」と話していました。
留萌走ろう会の炭谷憲治会長は「年前に大雪に見舞われ大変な思いをしましたが、無事に開催できたことをうれしく思います。今後もできるかぎり行事を続けていきたい」と話していました。