砂川 年越しそばを自分で 手打ちそばの講習会

大晦日に食べる年越しそばを自分で打って食べようと、手打ちそばの講習会が砂川市で開かれました。

地元のNPO法人が開いた年末恒例の講習会には、そば打ちに初めて挑戦する親子ら52人が参加しました。
指導した砂川手打ちそば愛好会によりますと、ことしは猛暑の影響で国産そばの価格が高く、モンゴル産のそば粉を使ったということです。
参加者たちは▼指を立ててそば粉を回すとまんべんなく混ざることや、▼生地を練る時はつやがでるまで繰り返し練るとおいしいそばができるなどと説明を受けながら、熱心に作業していました。
その後、参加者たちは丸い形にした生地を厚さが均等になるようにめん棒で延ばしたあと、生地を折りたたんで2ミリ幅で切りそろえてから、太さがそろうように慎重に切っていきました。
参加した滝川市の40代の女性は「難しいところもありましたが、すごく楽しかったです。そばは、ざるそばにして食べます」と話していました。
母親と参加した6歳の男の子は「粉を混ぜたとき、爪のあいだに入ったところが難しかったです」と話していました。