全国高校駅伝 道内から3校が出場 男子は札幌山の手が11位

全国高校駅伝 道内から3校が出場 男子は札幌山の手が11位

高校生ランナーが冬の京都でたすきをつなぐ、「全国高校駅伝」が24日行われ、男子のレースでは、北海道代表の札幌山の手高校が11位に入りました。女子の旭川龍谷高校は25位、地区代表として出場した札幌創成高校は50位でした。

「全国高校駅伝」は24日、京都市の「たけびしスタジアム京都」をスタートとフィニッシュに行われました。
このうちマラソンと同じ距離を7人でつなぐ男子は北海道代表の札幌山の手高校が出場しました。
札幌山の手は1区と2区は12位につけ、3区のガユ サミュエル選手にたすきをつなぎました。
1年生のガユ サミュエル選手は8人を抜く力強い走りで追い上げ、区間2位の好タイムで4位まで順位を上げました。
その後、札幌山の手は順位を下げましたが、2時間5分21秒のタイムでフィニッシュし11位に入りました。
一方、マラソンの半分の距離を5人でつなぐ女子は北海道代表の旭川龍谷高校と35回の記念大会の地区代表として札幌創成高校が出場しました。
旭川龍谷は1区で31位と出遅れましたが、その後、徐々に順位を上げ、1時間11分11秒のタイムで25位、大会初出場の札幌創成は、1区で29位につけ、その後も巻き返すことができず1時間14分55秒のタイムで50位でした。