冬至 帯広の温泉施設で“ゆず湯”のサービス

22日は、1年のうちで一番昼が短い冬至です帯広市の温泉施設では、毎年恒例の「ゆず湯」のサービスが行われ、訪れた人が体を温めました。

冬至の日にゆず湯に入ると体が温まりかぜをひきにくくなるという言い伝えにちなんで、帯広市の温泉施設では毎年「ゆず湯」のサービスを提供しています。
22日は熊本県産のゆず60キロが用意され、営業の開始前に、段ボールに入ったゆずが次々と湯船に入れられました。
そして、午前11時に営業が始まると多くの客が訪れ、ゆずのさわやかな香りが広がる浴場で、客たちがゆずを手に取って香りを楽しむなどして、冷えた体を温めていました。
帯広市内の70代の男性は「ゆずがあるだけで気持ちよく感じます。これから日も長くなっていくと思うとうれしいです」と話していました。
「オベリベリ温泉水光園」の江川正之社長は「1年に1回の機会なのでゆず湯につかって芯から温まってもらいたいです」と話していました。
このゆず湯のサービスは22日午後11時まで楽しめるということです。