札幌で警察官の仕事を体験するイベント 人材の確保が目的

警察官の採用試験を受ける若者が減る中、犯罪捜査などの業務を体験してもらい採用につなげようというイベントが札幌市で開かれました。

17日は北海道警察本部に警察官の仕事を実際に体験することのできるブースが設けられ高校生や大学生などおよそ30人が参加しました。
指紋の採取を体験できるコーナーでは参加者が特殊な粉やシートを使い紙などに付着した指紋を真剣な表情で採取していました。
またサイバー捜査のコーナーではパソコンから削除された写真データを復元したり撮影された場所を特定したりする方法を体験していました。
道警本部によりますとことしの採用試験の受験者数は1700人あまりと平成になって以降最も少なく、人材の確保が課題となっています。
道警のインスタグラムを見て参加したという札幌市の高校2年の男子生徒は「事件解決のために様々な仕事があることを知りかっこいいと感じました。警察官のように人の命を守れるような仕事に就きたい」と話していました。
道警本部採用センターの鈴木章浩所長は「実際に警察の仕事を体験して魅力を知ってもらうことで1人でも多くの人に警察の仕事に興味を持ってもらいたい」と話していました。