留萌 北欧のスポーツや料理を通じ冬を楽しむイベント

北欧のスポーツや料理を通じ寒い冬を楽しんでもらうイベントが留萌市で開かれ、家族連れなどでにぎわいました。

このイベントは留萌観光協会が主催して、16日、「道の駅るもい」で初めて行われました。
会場には北欧のフィンランド発祥のスポーツで木の棒を投げ合い点数を競う「モルック」が体験できるコーナーや、北欧で親しまれているジビエ料理、トナカイ肉のソーセージをたき火であぶって食べることができるコーナーが用意されました。
さらにサンタクロースにふんした留萌市のマスコットキャラクター「KAZUMOちゃん」も登場し、訪れた人たちはクリスマスツリーの前で一緒に写真撮影してクリスマス気分を味わっていました。
モルックを体験した小学3年生の女の子は「初めてモルックを体験することができました。留萌の冬は寒いですがとても楽しいです」と話していました。
イベントを企画した観光まちづくり会社の金川文子さんは、「留萌地方は厳しい冬のイメージが強いですがそこを逆手にとって今後も楽しいイベントを開催したいです」と話していました。