函館 年賀状受け付け始まる

来年の年賀状の受け付けが15日から全国で始まり、函館市の郵便局でも園児たちが思いを込めて書いた年賀状を投かんしました。

函館市の函館中央郵便局では、年賀状の受け付け開始にあわせてセレモニーが開かれ、市内にある中央認定こども園の園児8人が年賀状を持って参加しました。
園児たちは正月にちなんだ歌を元気よく披露したあと、年賀状専用の投かんボックスに離れて暮らす親戚などに宛てた年賀状を入れていました。
5歳の園児は「青森のおじいちゃんとおばあちゃんに年賀状を書きました。いつも遊んでくれてありがとうと書きました」と話していました。
函館中央郵便局によりますとことし道内で発行された年賀はがきは去年より13%ほど少なく、道南で受け付ける年賀状も減少する見込みだということです。
函館中央郵便局の八木正臣総務部長は「デジタル化が進んでいるが、ふだんあまり目にしない紙媒体の年賀状で友人や家族にあいさつする機会にしてほしいです。心のこもった年賀状をみなさまの元へ届けていきたいです」と話していました。
郵便局は、元日に年賀状を届けるためには、12月25日までに投かんしてほしいと呼びかけています。