函館 冬の観光地を照らす「はこだてイルミネーション」始まる

函館山のふもとの西部地区で、冬の観光地を照らすイルミネーションの点灯が12月1日から始まりました。

函館市では、観光の閑散期にあたるこの時期に観光客を呼び込もうと、八幡坂や二十間坂などの街路樹に電飾を施し、観光地を華やかに照らす「はこだてイルミネーション」が毎年行われています。
このうち、函館湾を望む八幡坂ではおよそ200メートルにわたってイルミネーションが続き、訪れた人はゆっくり坂を下りながら眺めたり、写真を撮ったりしながら楽しんでいました。
愛知県から来た70代の女性は、「イルミネーションのことは知らずに函館に来ましたが、こんなにきれいな物が見られて、この時期に来てよかったです」と話していました。
「はこだてイルミネーション」は毎日日没から午後10時まで点灯し、来年2月29日まで楽しめるということです。