感染症流行で札幌市がドライブスルーの発熱外来開設へ

新型コロナウイルスやインフルエンザの流行で休日の医療機関が混雑していることを受けて、札幌市は今月17日から市内の小中学生を対象にしたドライブスルー方式の発熱外来を開設することになりました。

新たな発熱外来は札幌市内に住む6歳から15歳までの小中学生が対象で、新型コロナとインフルエンザの検査のほか医師による診察や薬の処方をドライブスルー方式で行います。
開設期間は、今月17日から来年3月末までの日曜・祝日で、年末年始の休み期間中も対応するということです。
この発熱外来は札幌市中央区に開設されますが、具体的な場所は利用者のみに伝えられ、一般には公開されません。
利用は予約制で、札幌市のホームページから専用のサイトに入り、予約の手続きを行う必要があります。