トドマツのクリスマスツリーに飾りつけ 上川総合振興局

旭川市にある道の上川総合振興局に、市内で伐採したトドマツを使ったクリスマスツリーが展示され、地元の子どもたちが飾りつけを行って、一足早くクリスマス気分を楽しみました。

道の上川総合振興局は、林業に関心を持ってもらおうと、毎年この時期に地元で伐採したトドマツの間伐材を使ったクリスマスツリーを展示し、地元の子どもたちの協力を得て飾りつけを行っています。
ことしの展示は12日から始まり、振興局の近くにある「永山太陽認定こども園」の年長組の園児およそ30人が訪れました。
ツリーは高さがおよそ3メートルあり、園児たちは思い思いの絵を描いたプレートを背伸びをして枝にかけ、彩っていました。
女の子は「飾りつけは楽しかったです。クリスマスはケーキを食べたり、サンタさんにプレゼントをもらったりするのが楽しみです」と笑顔で話していました。
上川総合振興局林務課の林幸範主査は「間伐材の活用は豊かな森林づくりにつながります。子どものころから森を守り続けていくサイクルを学んでほしいです」と話していました。
上川総合振興局のクリスマスツリーは、今月25日まで1階のホールに展示されます。