七飯町で列車と車が接触

11日午後、七飯町の踏切で列車と車が接触する事故がありました。車には少なくとも2人が乗車していたとみられ、警察などが詳しく調べています。

11日午後5時ごろ、七飯町緑町のJRの踏切付近で、電車と車が接触したようだと近くを通りがかった人から消防に通報がありました。
警察などによりますと、車には少なくとも2人が乗車していたとみられ、病院に運ばれましたが、いずれも意識はあったということです。
警察が当時の状況を詳しく調べています。
また、JRによりますと、列車は札幌から函館に向かっていた特急「北斗14号」で、乗客115人にけがはありませんでしたが、事故の影響により、七飯駅と五稜郭駅の上下線で運転が見合わせになっています。
JRは今後の運行の見通しについて最新の情報をホームページなどで確認するよう呼びかけています。
事故があった踏切の近くに住む40代の男性は「ふだんから突っ込んでくる車が多くて危ない踏切だと思っていた。交通量が多く、一時停止しない車が昼間から多い」と話していました。