地元の海産物を格安で!「くしろ物産まつり」にぎわう

地元特産の海産物などを格安で販売する年の瀬恒例の「くしろ物産まつり」が釧路市で始まり、初日から大勢の買い物客でにぎわいました。

「くしろ物産まつり」は、お歳暮など贈り物の需要が増える毎年この時期に釧路市物産協会が開いていて、会場には地元の水産加工会社など22社が出店しています。
初日の8日は販売が始まる30分以上前から大勢の人たちが列を作り、午前10時の販売開始とともに一斉に売り場に向かいました。
会場では、道内で水揚げされた昆布や毛ガニなど、新鮮な海産物が市価よりも2割ほど安く販売されています。
このうち、8日は道産の冷凍ホタテが数量限定で1キロ2500円と、市価の半額ほどで販売され大勢の客が買い求めていました。
訪れた80代の女性は「娘や息子のためにお歳暮として毎年買っている」と話していました。
「くしろ物産まつり」は釧路市観光国際交流センターで10日まで開かれています。