鹿部町で砲弾か “危険性なし” 空き家から2つ見つかる

道南の鹿部町にある空き家で砲弾のようなものが2つ見つかりましたが、自衛隊が調べた結果、中には火薬がなく危険性がないことが確認されたということです。

砲弾のようなものが見つかったのは、鹿部町宮浜にある空き家です。
警察よりますと、5日午後、この家に先月上旬まで住んでいた人が解体作業をしようと訪れたところ、1階から砲弾のようなもの2つを見つけ、6日、近くの駐在所に通報したということです。
見つかった砲弾のようなものは、いずれも▼長さ73センチ、▼直径およそ10センチの大きさで、警察から提供された画像によりますと銀色で両端がとがっています。
その後、要請を受けて駆けつけた自衛隊が調べた結果、中には火薬がなく危険性がないことが確認されたということです。
現場の周辺では付近住民への避難の呼びかけや道路の通行止めが行われていましたが、午後8時ごろにすべて解除されました。