クレインズがリーグ脱退へ 地元連盟はワイルズを推薦

経営の悪化で選手らが離脱した、釧路市を拠点とするアイスホッケー・アジアリーグの「ひがし北海道クレインズ」がリーグからの脱退を申し出ていることが関係者への取材でわかりました。

クレインズの選手や監督らは経営の悪化で給与の未払いが続いたためチームを離脱し、同じく釧路市を拠点とする新チーム「北海道ワイルズ」に大半が加入しました。
アジアリーグはことし7月、クレインズが選手登録の条件を満たさなかったことなどから今シーズンのリーグ戦の出場資格を停止していました。
その後、リーグはクレインズの代表と来シーズン以降の運営について協議を続けてきましたが、クレインズはリーグから求められた財政計画などを示すことができなかったということです。
その結果、クレインズの代表がリーグからの脱退を申し出ていることが関係者への取材でわかりました。
リーグは11月30日に臨時総会を開き、脱退の申し出について話し合うことにしていますが、関係者によりますと、脱退は認められる方針だということです。
一方、北海道ワイルズは引き続き来シーズンのリーグへの参戦を目指していて、今後のリーグの判断が注目されます。
また、地元の釧路アイスホッケー連盟は北海道ワイルズについて、アジアリーグ参戦に向けて十分な実力があるとして、27日付けで北海道の連盟と日本アイスホッケー連盟あての推薦書を提出しました。
リーグの新規加盟には連盟の推薦が必要で、釧路アイスホッケー連盟は11月21日、ワイルズの代表やGMから、チームの構成や組織、財政計画などについて説明を受けていました。
一方で連盟はワイルズの運営会社の資金計画や財務状況などについては判断できかねるとして、今後のリーグの判断にゆだねることにしています。