冬の交通安全運動で飲酒運転根絶呼びかけ 滝川市

冬の交通安全運動の期間にあわせて滝川市内の繁華街では17日、警察官らが居酒屋などを訪ねて飲酒運転の根絶に向けた協力を呼びかけました。

冬の交通安全運動は、11月13日から22日まで行われ、重点項目として飲酒運転の根絶などが掲げられています。
この期間にあわせて17日夜、滝川市内の繁華街では警察官や交通指導員ら12人が飲酒運転の根絶を呼びかけました。
警察官らは飲食店を1軒1軒訪ねると、滝川警察署の警察官がデザインした「飲んだら乗らない」などのイラストが描かれたコースターやチラシを手渡して飲酒運転の根絶に向けた協力を呼びかけました。
居酒屋の店主の女性は「いただいたコースターをさっそく活用させていただきます。お酒を飲んでいるお客さんが車のキーを持っていないかなどに目を配り、あやしいと思ったお客さんには声をかけるように気をつけています」と話していました。
滝川警察署交通課の畑中洋介課長、「飲酒運転は、重大な交通事故に直結するきわめて悪質な犯罪だ。お酒を飲んだら絶対に車を運転しないことを徹底していただきたい」と話していました。