滝川市の職員 SNSに部下をひぼう中傷する投稿をし停職処分

滝川市の男性職員がSNS上に部下をひぼう中傷する投稿をし、2か月の停職処分を受けました。

処分されたのは滝川市の市民生活部に所属する管理職の50代の男性職員です。
滝川市によりますと、この職員はおととし9月からことし8月にかけて、同じ部署の部下に対してSNS上におよそ200件のひぼう中傷を書き込んだということです。
知人から悪質な投稿があると伝えられた部下が、警察に被害届けを出したということです。
事態を把握した滝川市は、この職員を2か月の停職処分とし、上司の市民生活部長を管理監督責任として「厳重注意」を行いました。
処分を受けた職員は勤務態度などに問題はなく、今回の処分を受け深く反省しているということです。
滝川市の前田康吉市長は「市政ならびに市職員全体に対する信頼を大きく失墜させるものであり、誠に遺憾です。市民の皆様に深くおわび申し上げます。再発防止に努めてまいります」とコメントしています。