初山別村の保育所で交通安全を呼びかける手形アート作り

冬の交通安全運動にあわせて日本海側の初山別村では保育所の子どもたちが交通安全を呼びかける“手形アート”を作製しました。
初山別村にあるふじみへき地保育所では地元の駐在所の協力のもとことしの交通安全運動にあわせて子どもたちが季節ごとの“手形アート”作りに取り組んできました。
はじめに年少から年長クラスの子どもたち12人は警察官から▼雪道では車は急に止まれないので道路に飛び出さないことや▼道路の近くで雪山にのぼったりそり遊びをしないことなどを教わりました。
そしてピンクや青など自分の好きな色の絵の具を手のひらにつけて色紙で作った雪だるまに手袋に見立てた手形をつけていきました。
4歳の男の子は「みどりと赤の好きな色で手形をペタペタつけるのが楽しかったです。またやってみたいです」と話していました。
子どもたちが作製した交通安全を呼びかける“手形アート”は地元のイベントや駐在所などで掲示されると言うことです。
羽幌警察署初山別駐在所の本田喜忠警部補は「これからの冬の時期ドライバーの皆さんには時間に余裕を持って車の運転をしていただきたい。燃料は満タンにして車内にはスコップなどを常備してください」と話していました。