ロコ・ソラーレ 児童養護施設にお菓子など贈呈するPR大使に

北見市を拠点に活動するカーリング女子の「ロコ・ソラーレ」が、規格外で出荷できない野菜などを商品化し、売り上げの一部を児童養護施設に贈る取り組みをPRする親善大使に就任しました。

道とコンビニ大手の「セブン・イレブン・ジャパン」は3年前から規格外で出荷できない道産の農産物などを使った商品を開発し、売り上げの一部を活用して児童養護施設にお菓子をプレゼントしています。
17日、道庁では出発式が行われ、親善大使に就任した「ロコ・ソラーレ」の代表理事を務める本橋麻里さんや藤澤五月選手などメンバー全員が出席しました。
式では来週から道内の店舗で販売されるカボチャのグラタンやハッカを使ったチョコミントサンドなど9つの商品が紹介され、メンバーたちは「もぐもぐタイム」さながらに試食していました。
本橋さんは「この取り組みはピンチのときや負けたときでも食べて笑顔になって乗り越えようという私たちのスタイルにすごく似ているので、たくさん食べて応援したい」と話していました。
商品は来月4日まで販売され、選手たちは道内の児童養護施設を訪問して子どもたちに直接お菓子を届けることにしています。