厚沢部町 ヤマゴボウの収穫が盛ん

厚沢部町で、ヤマゴボウの収穫が盛んに行われています。

ヤマゴボウは、小さくカリカリとした食感が特徴で漬物やてんぷら、のり巻きの具材などとしてさまざまな料理に利用されています。
厚沢部町では、40年ほど前から生産が始まっていて現在は15軒の農家が栽培しています。
ことしの収穫は、10月末ごろから始まり、館地区の西口智章さんの畑ではこの日、朝から家族で収穫作業を行いました。太さおよそ1センチ、長さ20センチほどに育ったヤマゴボウを手で引き抜いてかごに入れていました。
西口さんは「夏場高温で栽培に苦労しましたが、おいしくできたと思います。ぜひ食べてみてください」と話していました。ヤマゴボウの収穫は、11月末まで続けられ、主に関西方面や札幌などに出荷されるということです。