木古内町 パソコン機器メーカーと協定 人材育成で連携

木古内町は、まちづくりや人材育成などにデジタル技術を活用するためパソコン機器メーカーと協定を結び、連携を進めることになりました。

10日、木古内町役場で調印式が行われ、鈴木慎也町長とパソコン機器メーカー「マウスコンピューター」の小松永門社長が出席し協定書を交わしました協定では、デジタル技術を活用し、地域活性化のほか、人材育成や学校教育、それに高齢者や障害者支援などを進めるとしています。
またメーカー側は、来年の夏に町内で親子が参加するパソコンの組み立て教室を開き、子どもたちがパソコンに触れる機会を増やして人材育成を図りたいとしています。
調印式で鈴木町長は「デジタル分野の活用がまちづくりの成長エンジンになると捉えている。ご指導いただきながらさまざまなことに挑戦していきたい」と話していました。
また、小松社長は「日本の生産メーカーとして成り立っていくためには地域貢献が一番大事だと思っている。生産性が非常に高いパソコンを使いこなすことができるIT人材の育成につなげたい」と話していました。