命を守る119番通報 スマホの「間違い通報」に注意

11月9日は、「119番の日」、市民の命を守る119番の適切な利用について考える日です。ただ最近、「間違い通報」が増えています。帯広市の「とかち広域消防局」で現状を取材しました。

【119番通報のポイント】
▼「落ち着いて、住所は市町村名から伝えましょう」。道内には同じ地名がいくつもあります。
▼「正確な場所が分からない時には目立つ建物を探しましょう」。土地勘がない場所では、スマートフォンやカーナビなどの位置情報を活用することも正確な通報につながります。

間違い通報や問い合わせで119番が使われてしまうと、緊急性が高い通報に対応できず、本当に助けが必要な人の命を救えなくなってしまう可能性がありますので、適切な利用が求められています。