苫小牧の岩倉市長 出張先の韓国で意識失い倒れる 病院に搬送

苫小牧市の岩倉博文市長が7日、出張先の韓国の空港で意識を失って倒れ、病院に搬送されました。

苫小牧市が7日夜、発表したところによりますと、岩倉市長は、7日午後5時半ごろ、出張先の韓国のインチョン空港に到着し、入国審査を前に待機していたところ、意識を失って倒れました。
その後、空港内のメディカルセンターに運ばれ、呼吸と脈が戻ったのを受けて、韓国国内の大学病院に搬送されました。
病院では、ICU=集中治療室で処置を受けたということですが、詳しい容体はわかっていません。
岩倉市長は、苫小牧港管理組合の管理者として、港をPRするため、7日から10日まで4日間の日程で韓国に滞在する予定でした。
苫小牧市出身の岩倉市長は、現在、73歳で、衆議院議員を務めたあと、平成18年の市長選挙で初当選し、現在5期目となっています。